人生どうなっちゃうの?のブログ

アラフォー、ワーママの人生を考えるブログです。

【国際恋愛】イギリス人彼氏④

③からの続きです。

 

もったいぶった様子でぽつりぽつり話し始めた彼。なにを言うのかと思ったら

『実は、奥さんと子供がいます。結婚しています』

私『は?』

プロポーズかと思ったらここに来てカミングアウトかよ。。。

彼の話の全貌は、じつは結婚して、3歳の娘一人いるんだけど、今は別居してて会ってない。隠しててごめん。君を失うのが怖かった、とゆうもの。

私はもう悲しくて涙が止まらなくて、泣きながら色々突っ込んで聞いた。そしたら、名前はアダムで、仕事は空港の掃除だかセキュリティだかの仕事が本職。音楽会社でも働いてるけどパートタイム。年齢は49歳。

 

うっそーん、色々衝撃。年も49かよ、通りでお尻がおじいちゃんみたいに垂れてるな、とおもった!!お尻は年齢でるんやな、気をつけないとね!なんてどうでもいいこと考えたりしてみた。

しかも、そんな大事なこと、滞在の最終日前日の夜に言うなんて卑怯じゃない?最初に言ったら、泊まるところなくなるからでしょ?

今まで大好きで、信じてた彼が、突然知らない人になってしまって、もう頭が混乱。私は泣きながらとにかくベッドに入って寝た。寝れなかったけど。

 

次の日の朝、彼はもともと私と一緒に出発する予定だったから一緒に家をでたんだけど、飛行機の時間が夜だったから、仕事終わったら空港まで見送りに来て欲しいと言ってきた。

『考えとく』

とだけ言って別れた。

その日のことはよく覚えてない。でもきっと会社にはいったけど仕事なんか手につかなかったはずだ。空港への見送り、どうしようか考えた後、一応見送りに行くことにした。わたしの考えを伝えるためだ。

 

空港に着いたら、嬉しそうに彼が待っていた。許すとでもおもってんのかな。

だからコーヒー飲みながら言った。

『もしあなたが、私と一緒にいたいのなら、あなたの行動をみて判断するわ。口で言うことは一切信じない。私がこれから信じるのは行動だけだからね』

そういうと、許してくれるの、ありがとう!ちゃんとするよ!みたいなことを言っていた。とにかくそれから彼は帰って行った。

 

次の日、悲しみに暮れていた私は、彼の奥さんのことが気になった。奥さんはどうやらロンドンで自営業を営んでいるらしいことを言っていたので、ネットで検索すれば出てくるかもと思ったのだ。彼から下の名前を聞き出していたわたしは、ダメ元で、グーグル検索してみた。すると、いろんなキーワードを叩くこと小一時間、なんとそれらしき人物がヒットしたのであった。。。

 

もう少し続く。。。